最近、お知らせや塾内イベントの話が多かったので、たまには塾の日常の話を。
(ブログだけ見ていると、お菓子作って配ってるだけの塾だと思われても仕方ありませんしね)
2学期が始まって早1ヶ月。
あっという間に2学期中間テストまで1ヶ月を切ってしまいました。
このHPの中で何度も出てきますが、『テスト1ヶ月前からテスト前』がホームズの定期テストの考え方。
テストに向けて、授業以外の日にも自習に来だす生徒も出てきた中、私たち指導スタッフも、中間テストの範囲予想をして、必要なことを日々の授業に乗せて発信していっています。
そして一番私たちが口酸っぱく言うのが、「提出物をそろそろはじめよう!」
「え、もう提出物をやるの!?」と初めは戸惑っていた生徒たちも、だんだん慣れてきて早め早めの準備を心掛けるようになってきました。
先日驚いたのは、ある生徒が『塾でやった範囲まで、英数のワーク終わらせたよ~』と報告してくれたのです。
しかもそれは、9月の前半。まだ私たちが提出物の話をしだす前!
周りのみんなはびっくり。それ以上に私がびっくりして素っ頓狂な声を出してしまったのを覚えています。
これがまた、一人じゃないんです。
当然でしょ?みたいな顔して「え?英語のワークはもう終わってるよ」なんて言ってくる生徒が何人も!
2週間前の時点で『テスト範囲が分からないからワークできない…』なんてことを言っていた子もいたのに!
“塾や学校で習ったところの復習として、その都度ワークを解く”
周りの大人がさも当然のように言う「当たり前」のワークの使い方ですが、当たり前のことを、当たり前にするのは簡単なことではありません。
「締切ギリギリまで引っ張らない」「余裕のあるうちに、しなければならないことをやっておく」
そんな習慣が、生徒たちについてきたのは、すごく嬉しく思います。
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おまけ。
生徒たちに言い続けているうちに、大学生の指導スタッフにも嬉しい影響がありました。
「生徒たちに、早くから始めろって言うからには、自分もそう動くべきだな、と思って。」
と、あるスタッフは、大学のレポートやテスト勉強をかなり早めから始めたようで、余裕を持ってテスト期間を過ごすことができたようです。
おかげで、テスト期間にも関わらず、安定して授業に入ってくれました。
本人良し、成績良し、塾良し。まさに三方良しのエピソードでした。