定期テスト対策から、難関国公立大受験まで!吹田市佐井寺中・片山中・第二中エリアの個別指導は対話式学習館ホームズ!

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2018.05.18

まず受け止める。まず認める。

佐井寺中・片山中・第二中の5月テストが本日で終了。
頑張ったひとも、そうでない人も、ひとまずお疲れ様でした。

 

テストを振り返ってみて、いかがでしたか?


今日は、自分で振り返る立場での話と、親や先生の立場での話と、2つに分けてお話したいと思います。

 


① テストを終えた学生の皆さんへ


今回のテストを終えて、どんな気持ちですか?

まずは、どんなことでも良いので、良かった部分を挙げてみましょう。

ほかの人がどう思うとかは、おいといて、自分で良いと思える部分なら何でも良いです。

 

「特にない」

いえ、そんなことはないはずです。

事前の準備が思うようにできなかったとしても、テスト時間中にいろんなことを考えたはずです。

準備が足りない中でも、一生懸命に粘ったはずです。


自分のやったことの【良い部分】を必ず見つけましょう。

 

そして、次がいちばん大切な話です。

今回のテスト期間を振り返って、【惜しかった部分】を可能な限り挙げてください。

アタマで想像するだけじゃなくて、ペンを持ってメモに書き出してみてください。

 

(読み進めずに、まず書き出してみてください)

 

いま、メモに並んでいることが全部できたとしたら、どれだけの違いが出たでしょうか?

6月テストは1ヶ月後です。

今のメモを、目のつきやすい場所に貼って、見るたびにしてるか自分で確認しながら1ヶ月過ごしてみましょう。

1ヶ月後の未来が驚くほど明るく変わるはずです。気分も最高なはずです。

 

目のつきやすい場所って、勉強机の目の前じゃない人がけっこういるのではないでしょうか?

タブレットやパソコン・スマホなどの背景やトップ画面も良いです。

いつも音楽を聴く人なら、音楽プレイヤーと同じところに置くのも良いです。

ご飯食べ終えた食器を運ぶ先の見えやすいところもオススメです。

 

惜しかった部分というのは、変化を起こしやすい部分です。

だから思い出す回数を増やして、ちょっとずつやっていくだけで良いのではないでしょうか。

 


② 子どもを見守る大人の立場から


この記事を目にしているのは、保護者の方か、ジュクサガスに登録している他の塾の方でしょうか。

どちらの立場の方に対しても、伝えたいことは同じです。


目の前の子ども達は、いまどんな気持ちでいるのでしょうか?

もちろん、想像だけではわからないから、聞いてみるしかありません。


悔しい気持ちなのか、
清々しい気持ちなのか、
喜んでいるのか、
悲しんでいるのか。


心の状態を考えずに大人から子ども達に発信される内容は、9割方届かない・響かないはずです。

むしろ心の溝がどんどん広がる原因になる可能性が最も高いです。


だから、気持ちを聞く以外の方法はありません。


そして、子ども自身が

改善したいと考えているのか、そうでないのか。

改善のための方法が思いついているのか、見当もつかないのか。

しっかりと確認してください。


いきなり解決策を伝えなくても良いと思います。

むしろ、解決策を大人が知っていても、すぐに伝えるのはNGです。


習慣や行動を変えようとする実行力は、自分が出した考えかどうかに左右されます。

だから、時間をとって、一緒に解決策を考える【ふり】をするだけで良いのです。

 

あまりオススメではありませんが、どうしても行動や習慣を責めたい場合に、
ひとつだけ、【必ず守ってほしいこと】があります。


原因として指摘される内容が、子どもにとって【改善できると思える部分】へ帰着されること。


感情で責めるのは逆効果しかありませんからね。

(イライラなどの感情をぶつけたければ、お通いの塾の先生にぶつけましょう。笑)

2018.05.17

終わったテストはいったん置いとく。

近隣のいくつかの中学校・高校で、テスト初日が行われました。

 

初日のテストの感触が良かったひと、そうでもなかったひと、手が出ない問題が多くてあせったひと等、
それぞれだと思いますが、テスト期間中でもっとも大切なことは、【終わった科目を引きずらないこと】
だと思います。

これは定期テスト期間中に限ったことでなく、入試当日にも活きる感覚です。

朝の1教科目、2教科目のテスト思うように解けなくても、諦めずに戦い抜いたことで、後半の科目で立て直し、見事合格できた先輩もいっぱいいます。

 

終わってしまったテストについては、嘆いても、反省しても、後悔しても、結果は変わりません。

 

どんな途中経過でも、残りの科目に全精力を注ぐことに集中しましょう。


そして、すべてのテストが終わってから、これまでのテストの振り返りをしっかり行いましょう!

2018.05.16

テストの仕上げは国・理・社!

英語と数学のワークや演習が早めに終わっているかで、いちばん学習時間の差がでるのが、国・理・社の3教科です。

 

今回のテストでは、連休前から頑張って、時間に余裕がつくれた分、国語の文法・理科の前学年復習範囲・社会の記述対策など、これまでに手をつけられなかったところまで学習することができたのではないでしょうか?

 

全ての科目が終わるまで、しっかり気を引き締めて、でも夜は早く寝る。

 

そんなリズムを守って、中間テストや実力テスト、胸張って勝ちにいってください!

2018.05.15

テスト期間こそ睡眠時間を大切に!

入塾前のカウンセリングでいちばんよく耳にするお話が、「テスト勉強がんばったけど、点数が伸びにくい」というものだったりします。

 

範囲表が配布されてからの1週間の過ごし方を聞いてみると、みんな直前まで粘り強くがんばっている子たちが多いのですが、テスト結果をいちばん左右するのが、「前日の夜にどれだけがんばったか?」という部分。

 

「夜中遅くまで頑張った充実感」は確かにあるとは思いますが、睡眠時間が十分だったかで、せっかく覚えたことを思い出せる度合いが変わります。

 

それだけではなく、英語や国語の長文読解や数学の計算はもちろん、理科や社会の問題文の読み間違いなど、集中力が不足していると手の届かない部分の失点になってしまいます。

 

また、「テスト初日は早く家に帰れるから昼寝できる」という考えは最も危険度が高いです。

 

今からでも間に合います。
テスト期間は勉強開始時間を少しでも早めて、夜はやく寝ることに全力を注いでみてください。
どうしても時間が足りなければ、朝はやく起きて頑張りましょう!

2018.05.14

[国語・古文] 動詞の活用が難しい場合は…

中2生は国語の文法で、高1生は古典の授業で、動詞の活用と向き合わなければならなくなります。
【未然・連用・終止・連体・仮定・命令】とか高校古文では仮定形だった部分が已然形になってたり、突然、ことばをワケわからん分類に分けるという、意味不明な種目を強要されているよう。

 

そして、
カ変の動詞は【こ・き・くる・くる・くれ・こい】と唱えて覚えろ!
とか言われる始末。

 

いきなりやるのは、ふつう難しいものです。
「活用表」は覚えるためでなくて、まとめたものなので、【活用表を覚える】という動作自体が、かなり理解のハードルの高いものです。


中学国語の場合は、

こ・ない   こ・よう
き・ます   き・て
くる。   くる・けど
くる・こと   くる・ので
くれ・ば
こい!

 

であったり、高校古文の場合は、

 

こ・ず   こ・む
き・けり   き・て
く。   く・べし
くる・こと   くる・を
くれ・ば   くれ・ども
こ!   こよ!

といった感じで、語幹も活用語尾も続くことばも、すべてひっつけた状態での響きに慣れるのが最優先です。


その方が、遠回りに見えて実は近道だったりするものですよ。

2018.05.12

高校生活と数学

定期テストが近づいてくる度に、高校生の多くから「数学のワークが多くて大変」といった声を耳にします。

 

特に新高1の生徒たちにとっては、数学Ⅰと数学Aの2つに分かれて2倍の課題量になっているし、新高2の生徒たちにとっては、学校の週4ペースで進んでいくうえに、前学年内容の理解が不可欠な数学Ⅱは脅威に感じる人も多いのではないでしょうか。

 

数学は、確かに慣れるまでは非常に負担感の大きな教科です。
しかも、具体的に「ノートに問題集やって提出」と義務付けられる教科なので、数学のせいで夜更かしを余儀なくされたり、残りの教科をする時間が確保しにくくなります。

 

ただ、ひとつ確実に言えるのは、大学進学の選択肢を考えるうえで、文系志望でも理系志望でも数学をしっかりとやっていた人は優位に立てるということです。

 

今回の中間テストに向けては、直前まで課題などを残してしまった人も、期末テストの時期には前もって日常からの負担の分散ができるようにテスト直後から動き出してみてはいかがでしょうか。

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